ドS受けジョニィくんのblogだぜ

ジャイジョニ、ディエジョニ、NLもあるよ

過去作品、ログはpixivにまとめています。

現パロ

現パロでっす。
いつも通りの設定で

ジョニィ、ルーシー、ジャイロです。

カップリングはないです。

エロじゃないけど、シモです。

被害者は

ウェカピポとL.A.・ブンブーンです。




現パロほんわか設定

ウェカピポ(31)スティール学園大学付属病院外科医

L.A.・ブンブーン(19) 大2理工学部
ホルモン打ってるオカマ

アンドレ・ブンブーン(22)大4理工学部
自ら性癖(首絞められフェチ)を公言する自称ドM

ブンブーン兄弟の年は適当です………



ジョニィがいつにも増して下半身野郎で酷いヤツです。

↓からどうぞ


いつものように大学のカフェでランチをとる。

今日は天気がよく、風が気持ちいいんで、テイクアウトでパスタとコーヒーを買い、店内を通り抜け、外の円形のテーブルに向かう。

おおっと、いたいた。

「よォ」
「やぁ」
「ハイ」

先にテーブルに着いていたジョニィとルーシーに声を掛け、1つ空いた椅子に座る。

「ええ、そこ座るの?  今、ルーシーとデート中なんだけど、邪魔しないでくれる?」

「ンだと?」

「まぁまぁ、二人とも」

「人妻に手ェ出すなよ、おめーよォ」

「人妻と寝たことを自慢するような人に言われたくありませ~~ん」

「このやろう!」

「うわ!!やめろ!何するんだ!!!」

ジョニィの帽子をひっぺがし、頭をぐしゃぐしゃにしてやる。うわああああ!と叫ぶジョニィ。

「相変わらず仲いいね、うらやましい」

「そーかァァーー?俺たちゃ仲いいかァ?おお?ジョニィさんよォォーー」

「離せ!離してよ!!こんちくしょう!!」

「楽しそう」

「そーでもねーよ」

絞めていた脇を緩めるとジョニィが俺の身体を押し退けた。

「ハァー、ハァー……ッ、うわぁ、ひっどい。ルーシー直してくれよ」

ルーシーは、はいはい、と言いながらジョニィの髪を手櫛で解かした。

「おー、いいのかねぇ、学長が妬くぞ」

ジョニィは勝ち誇った顔をする。

「なんだその顔は」

「幼妻、幼妻かー、いいねー、ぼくも結婚するなら年下がいいな、10歳くらい」

「てことは最低後8年は結婚しないってことか」

「そうそう。遊んで遊んで、遊び疲れたら結婚するンだ。ピッチピチの10代の女の子とね」

「そういうこと言うヤツほどよォォーー、子供が出来たりして、さっさと結婚すんだよなァァーー」

ストローの袋を結んで遊んでいた手を止め、ジョニィは目をぱちくりとさした。

「怖いこと言うなよ」

マジな顔だ。おいおい、どこまでマジなんだおめーは……。

「怖いの?(笑)  結婚生活楽しいよ?」

ルーシーが席につく。

「あ、ありがとねルーシー、そんでもってジャイロなんか人妻孕ませて裁判沙汰になっちゃえ」

「なぁ、ルーシー、どおよ、どう思う?こいつ最低野郎だろ?そうだろ?そう思わねぇ?」

「そうねー」

「え?…え?ルーシー?、ぼくのことそんな風に思ってるの?ショック…」

「思ってないよ」

「本当に?」

「本当、本当」

「完全にあしらわれてンじゃねーか(笑)」

「相変わらずお堅いなぁ、結婚しても羽目外してもいいんだよ、ルーシー。ってことで、どう?今夜」

「残念だけど、ジョニィ。夜は予定が入ってるの、毎晩ね」

「うーん、相変わらず手強い」

「ザマミロwww」

テーブルに伏せたジョニィを肘で突っついてやる。

「いいよ……女は他にもいるし、ヤるだけなら男でもいい…」

「なんて最低なヤツだ」

「これには同感」

ルーシーまで……そうだよ、最低野郎だよ、ぼくは」

「拗ねたぞ」

「拗ねさせておきましょう」

「なんて冷たい連中だ。ぼくが拗ねたら何も言わず頭撫でてくれるような奥さんがいいなぁ」


ーー  余談だが、ジョニィはこの2年後に日本人の2歳年下の女の子を孕まして結婚する。その娘は日本古来由緒正しき武家の血を引くお嬢様で、若くともまさに武家の女に相応しい厳格な性格をし、ああ拗ねようもんなら容赦なく家から叩き出すような恐ろしい鬼嫁だ。ジョニィは最初こそ結婚生活は地獄だと嘆いていたが、最近はついに開き直ったのか、だんだんそれが癖になってきたよ。と右頬を腫らしてぼくは愛されてる、と幸せそうな顔をしていた。
対して俺は30手前に結婚したが、そりがあわずに1年で離婚。以来バツイチ子持ちと言う肩書きを背負いながら、独身道を貫いている。



「ジャイロは生涯独身っぽいな」

「言うなよォォー、マジでそうなったらどうする」

「玉切れになる前には身を固めたいね」

「そう、それについてちょっと」

「ん?」

ルーシーがぐいっと身を乗り出してきたんで、俺達も顔を寄せる。

「やっぱりね、スティーブンとの間に子供が欲しくて、話あったんだけど、結論は私が大学卒業するまでは作らないってことになったの、けど」

「けど?」

「セックスって子供を作るだけじゃないでしょ?もしかして、もう、自信がないのかも…って」

「学長って年いくつ?」

「53」

「まーそうだな、性欲はあっても勃ちは悪いかもな」

「やっぱり?」

バイアグラはどうだ」

「ジャイロ、そうじゃあないんだよ。 ルーシーに言わせるのか? “あなたぁ、おちんちんが元気になるバイアグラ飲んでぇ”、って…………いいじゃあないか、それだけで勃つよ。言わせたいなぁ」

「ああ、おじんになったら若い子に、ぜひとも言ってもらいたいねぇ」

ゴホン、ンン、ルーシーが咳払いをする。

「ごめんごめんルーシー、もっとさりげなくて、簡単ないい方法があるよ」

「いい方法?」

「そうだよ」

ジョニィの手がこっちに伸びてきたんで、それをかわすと、ジョニィの手は空を切った。
が、しかし、だ。

「な、なんだ?いきなり、きみ、私に何か用かな」

「Dr.ウェカピポ!」

俺が避けたせいで、通りすがりのウェカピポが捕まった。

「え、知ってる人?ジャイロ」

「隣の(大学)病院の外科医だよ、俺のグループの教育係。おめー知らずに捕まえたのか?」

「一体なんなんだ、君は、おい、助けてくれジャイロ」

俺は迷った。
ウェカピポを助けたらこっちに白羽の矢が立つ。そんなのごめんだ。

「先生か、ちょうどいい。ここに立っててください、ルーシー見ててね」

「丁度いい?なんだ、何する気なんだね」

ケーススタディ(事例研究)です、先生。未来ある看護学生にご協力を。ルーシー、ここに恥骨があるだろ?ここね、ここだよ?」

「ふんふん」

「おい!どこを触ってい……」

「グーッと押すんだよ、やさしく、ソフトに左右の指で、グーッとやさしく」

ウェカピポのズボンの前がビーンッッと盛り上がった。

「ぶふッッ!!!ゲホッッ!!」

俺はパスタを吹き出した。

「あ、もう勃ってる。先生、そーとー溜まってますね、抜いてあげましょうか?2万でいいですよ」

ジョニィッッ!!!

「ねぇ、ジョニィ、さっき何したの?」

「あ、ごめんねルーシー、さっきのがちんぽ勃起させるツボだよ。そこを押し揉みするだけ。効果はご覧の通りだ。中折れしそうになったらグーッとソフトにツボを押してみ、強制的に勃つから」

「コラ」

「スゴい、それならスティーブンも…」

「コラ!」

嬉々とメモりだすルーシー。

「恥骨の上中心から指一個分かな?左右に…」

「おい、コラ!!」

「もーー何?さっきから、うるさいなぁ」

「ウェカピポが固まってる」

つか、岩のようになって風化しつつある。

「あ、すみませーん。もういいですよ、先生、ご協力ありがとうございます。治まりつかなかったら責任は取りますンで、ジャイロからぼくに電話下さーい。それではさようなら」

ジョニィに背中を押されて、操られたように歩き出したウェカピポは、手をふらふらと振りつつ、とぼとぼと病院に戻っていった。

「んーでもスティーブンはもう53だし、ツボだけで効くかしら」

「成る程、そうかもしれない。ルーシーは賢い女だね。おっと、ちょうどいいところに来たね、きみ」

「え?何~~?何なのォォ~~?」

次はブーンブン・L.A.が捕まった。

「ホルモン注射してるよね?」

「してるけどォォ~~…」

「よろしい」

ジョニィがウェカピポにしたようにL.A.の恥骨の上をグゥゥーッと押す。

「な、何かナァァ~~?ジョニィ~~、みんなに見られて恥ずかしいナァァ~~」

「ナヨナヨするな!黙ってシャキッとケツ締めて立ってろ!ガバマンにタバスコ突っ込まれたいのかカマ野郎!」

「ッ痛いよッッ!!」

「なら言う通りにしろ!!」

ジョニィにケツを引っ叩かれ、ナヨナヨしたカマ臭い仕草をやめたL.A.は助けを求めるようにこっちを向いてきたが、とりあえず俺はパスタを掻っ込みつつ、テーブルに備え付けてあったタバスコをテーブルの下に隠す。
ルーシーは真剣にメモとペンを構え、L.A.の股間を観察していた。正しくケーススダディがこの場行われているかのようだ。

「横骨というツボでね、恥骨の両側に付いているんだ。男性ホルモンの分泌を促して勃起力を高める効果があるんだよ」

しばらくジョニィにされるままのL.A.だったがジョニィのその言葉を聞いて焦りだした。

「えッ!?男性ホルモン!?やめてくれよォォ~~!!ここまでくるまでに何本ホルモン注射打ったと…」

「もう遅いよ、……ひげ生えてきてるし」

バッッとアゴと股間を押さえたL.A.は泣き出してナヨナヨ走って行ってしまった。

「ね、ホルモン打ってるオカマにも効果抜群でしょ?マッサージしてあげるとか何とか言って押してみてね」

「ありがとう、とても有意義な時間だったわジョニィ、成功したら何か奢るね」

「お金はいいから、身体で払ってよ」

「今晩にでも試してみようかしら」

「あ、またそーやって6・4・through(無視スルー)」 

「おい!それ俺のネタだぞ、パクんじゃねー!」

「ケチケチ金歯、長髪なんて時代遅れだよ」

「あンだと!!コラ!!」

「ファック」

「おめェェーーーッなァァーーーッ!!!!」

「じゃあね」

ジョニィのほっぺにキスして立ち去ったルーシー。

「参ったなぁ、お手上げだ」

「したたかな女だ」

「学長はかわいいお嫁さんをもらったね」

珍しくジョニィが笑っていた。






ただ、薫ちゃんのツイートの横骨ネタを書きたかっただけなのに

なんて無駄話の多い……

理那ちゃんは鬼嫁だったらザマミロだなぁと思って、そうしてみました。

ジョニィのあの原作の境遇の中でもポジティブシンキングというか、開き直りというか、転んでも只では起きないところが好きです。


ウェカピポは、電話…するんですかね…



台詞がだらだら続きますが、誰が何を言ってるか分かりますか?

分からなかったら拍手のメールボックス使ってコメント下さいね。

台詞の前に人物名入れますので